男はつらいよ関連一覧(アマゾンドットコム)
「男はつらいよ HDリマスター版」プレミアム全巻ボックス コンパクト仕様<全53枚組> [DVD]/渥美清![]() |
6月に購入し、先ほど全編見終わりました。大変懐かしく、楽しく見ることできた。全編見ることで新たな発見、当時の感覚とは違う今の自分が見ていくことにより、改めて、男はつらいよは素晴らしいと思えた。高額だが、購入してよかったと実感している。 |
第1作 男はつらいよ HDリマスター版 [DVD]/渥美清![]() |
誰が何と言おうと、人情溢れる最高傑作です。文句なし。 |
第15作 男はつらいよ 寅次郎相合い傘 HDリマスター版 [DVD]/渥美清![]() |
浅岡ルリ子演ずるリリーさんの魅力が最高潮に達した作品で、シリーズの中では絶対に外せない作品。見所はチャプターに沿って区切られているのだが、あえて申し上げると多くのエピソードを詰め込みすぎた感もあるような気もする。見所は次のとおり。1.寅さんとリリーさんの函館での再会と別れ。旅館で足が冷たいというリリーさんのいじらしさ。男の鈍感さに今更ながら歯痒い思いをする。2.リリー松岡ショーのわびしさ。寅さんの彼女に対する思いの深さと旅芸人の孤独を圧倒的な演技力と線の細い独唱で表現。こんな芸ができる役者はもういない。「あいつは様子がいいからな」「目なんかぱっちりして」「きっと泣くな」ここは寅さんの独壇場で、この現場に立ち会ったスタッフは、渥美先生の演技が殺気立っている。3.「とらや」と書かれた番傘を持って柴又の駅までリリーさんを迎えにいく。映像が美しい。駅から少しはなれたところに立って待っているのが、二人の「つかずはなれず」の関係を表現している。4.ラスト、暗い部屋での、さくらとの短い会話。あれは私生活を明らかにしなかったの渥美先生そのものだ。男が背中で語るとはこのこと。冷静な寅さんに対して、温度が高いリリーさん。結局、今回もお決まりの空振りに終わる。「カタギ」という言葉も最近聞かなくなった。頭がいい女というのは、どういう女なのか?仕事?学歴?資格?寅さんの言葉から汲み取ってほしい。キャリア志向の今の若い女性の方々にも是非見てもらいたい。リリー松岡の生き方にきっと感じるところがあるに違いない。メロン事件は、大人げないと思いながらも、私自身、同じように親にゴネた経験があるので、かなり笑えた。ちなみに私は、母親にもう一個メロンを買いに走らせたのだ。いまから考えるとひどい話だと小さく反省。
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第17作 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け HDリマスター版 [DVD]/渥美清![]() |
第1作〜第4作まで、ビデオやDVDで鑑賞した後、シリーズ最高作との呼び声の高い本作を鑑賞。
確かに名作。特に、前半の日本画家(宇野重吉)のエピソードと後半の芸者(太地喜和子)のエピソードが、ラストで有機的につながるストーリーの妙は秀逸。 ただ、私のような関西人なら誰でも気づくとは思うのだが、太地喜和子や桜井センリが話す関西アクセントがいかにもニセモノ臭い。播州龍野って、兵庫県でしょ?もう少し、標準的(?)関西アクセントで話してしかるべきだと思うが、龍野の地元の人々はどう感じるのだろうか? その点第2作『続・男はつらいよ』に登場したミヤコ蝶々さんの大阪弁は正に本物の迫力があった。今の所、私からみたシリーズ最高作は第2作であり、本作はそれに次ぐという評価である。 |
第2作 続・男はつらいよ HDリマスター [DVD]/渥美清![]() |
第一作は未見だが思わぬヒットであわてて創ったもんだろう。結果的にシリーズ最高作となった。私は小林俊一監督で栗原小巻がマドンナの第4作がベスト。クライマックスは寅次郎が実の母(ミヤコ蝶々)に会いに大阪のラブホテルを訪ねるシーンだ。マドンナの佐藤オリエは彫刻家の佐藤忠良の娘であることは最近知った。ミニスカートでセクシー。二人がラブホテルのいかがわしい?部屋に入るシーンは笑える。さて本作は1969年という1月が東大安田講堂闘争を皮切りに学園闘争、70年安保・沖縄闘争が激化した激動の年の撮影であるが映画では風俗としても全く時代の反映というシーンがない。これは山田洋次が故意に無視したのである。山田が日本共産党党員であるという傍証として私は見ている。多くの学生、労働者が戦い逮捕され負傷したのに日共=民青は逮捕者はゼロに近く歌って踊って焼き鳥を食っていたのである。まあそれはともかく寅次郎はマンネリした70年代以降と違いテキヤそのもので焼肉屋で暴れて逮捕されている。脇も東野英治郎、山崎努と豪華で渥美清にひけをとらない好演。渥美はすでに四十代だが若々しい。何度見てもおかしい。シリーズは第6作の若尾文子(着物姿が素敵、若い)がマドンナあたりで止めておけば渥美も長生きしたのでは?山田洋次が殺したようなもんである。
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第32作 男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎 HDリマスター版 [DVD]/渥美清![]() |
「寅次郎あじさいの恋」、「寅次郎純情詩集」やリリーがヒロインのものでもそうだが、寅さんはなんだかんだ言ってもモテる。しかし、追いかけるときはまっしぐらなくせに追いかけられるといつも逃げ腰になるのが、寅さんのパターンなのだ。じれったいが、そんなところがまた寅さんの愛すべきところ。「こんな俺ではアンタを幸せには出来ない。本当に大切な人だからこそアンタには違う誰かと幸せになってほしい。」といったところか。自分の幸せより愛する人の幸せを願い喜ぶがゆえに、いざという時は相手の恋に対して突き放す態度をとってしまう寅さん。カッコいいです。男の中の男です。結末はしんみりさせられるものの、しかし、笑いも盛り沢山。中期の作品の中では、断トツに笑いもグッド!何しろ寅さんがお坊さんで大活躍!お勧めです! |
テレビドラマ版「男はつらいよ」 [DVD]/渥美清![]() |
テレビドラマ版「男はつらいよ」 [DVD]寅さんの登場から、最後までが、間は無くてもよく理解できた。映画とは違った、新鮮さを感じる。 |
第38作 男はつらいよ 知床慕情 HDリマスター版 [DVD]/渥美清![]() |
何気に感じたのだが「寅さんは、現代でもヒーローたり得るのだろうか(?)」といった 妙な疑念を抱いた。 この作品では、恋仲の女「淡路恵子」の前で 頑固であって なかなか、素直になれない「獣医・三船敏郎」に 向かって 寅さんは「今、言わないと後悔するぞ」とけしかけるのである。 三船は寅さんに迫られて心中の思いを告白する。 大変、感動的な場面となっている。 処が、寅さんは 惚れた「竹下景子」に対しては 寅さんの常で、身を引くのである。寅さんは、人生に対して斜に構えた性格であるから それは作品中では当然といった展開。 でも、そんな寅さんが 三船敏郎に向かって「今、言わないと(告白しないと)後悔するぞ」と言っているのである。 そこの処で 感じたことが 脛に傷を持つ身とか、アウトローのテキヤの世界独特の「寅さんという、ヒーロー像」は 2010年の 現代でも、或いはこれからも 通用するのだろうかみたいな 妙な疑念だった。 もっとも、竹下景子が 寅さんに「ありがとう」だけではなくて 告白していたら どうなっていただろうか(?) また、寅さんが仲間から「惚れているんだろう」との言葉に、激怒するのである。 でもここで、竹下景子とハッピーエンドになってしまっては「フーテンの寅さん」それ自体が 成り立たなくなってしまう。 まぁ、何事も矛盾を内包しているとの見方からすれば「フーテンの寅さん」という存在も 判らないではないのだが。 そんなことも、思った次第。 |
第3作 男はつらいよ フーテンの寅 HDリマスター版 [DVD]/渥美清![]() |
「男はつらいよ」で森崎東の貢献度は正当に評価されていない。山田洋次自身は当初から「男はつらいよ」は森崎と二人で作り出したキャラクターと言い続けている。テレビ版の「男はつらいよ」は森崎脚本がかなりあったらしい。それに映画版第一作の脚本は森崎が中心になって書いた。最初はクレジットも「森崎東・山田洋次」の順番だったのだ(公開当時のポスターや『シナリオ』に出た脚本の順番は森崎が筆頭者になっている。後になって松竹で順番を入れ変えたらしい)。森崎脚本の特徴は寅さんのストレンジャー性がきわだっているところにある。それとバーレスクな展開。
この第3作では珍しく寅さんが見合いをするが、その相手が春川ますみ(森崎ワールドの女優さんである)。寅さんは彼女の身の上話に同情してしまい、春川夫婦のよりを戻すのに奔走。とうとうとらやの人を巻き込んで夫婦の再出発を祝う羽目になってしまう。さあ、そうなるとおさまらないのはおいちゃん達だ。甥の寅のためだと思うから努力したのに、なんで他人の再婚を祝わなけれなならないのか。寅と甥ちゃん(森川信)はシリーズの歴史に残る大喧嘩をする。この作品の森川信の「間=ま」は絶品である。ふてくされて飛び出した寅さんは旅の空。 そこで旅館の女将(新珠三千代)に惚れてしまうのだが、実は新珠には交際しているひとがいる。それに気付かず一方的に想いを寄せる寅さんを「バカはおまえだよ」と指摘するのが旅館の使用人の左卜全。この作品の左卜全のボケぶりも絶品である。温泉町で寅さんは若い恋人、香山美子と河原崎健三(森崎監督『喜劇・女は度胸』で主演)に恋愛指南をするものの、思い通りには進まない。寅さんが「庶民の暮らしは貧しいなあ」と形容する、うらぶれた漁村の香山の父親役が花沢徳衛で、もうヨイヨイの老人なのだが、寅は「ご同業さんですね」ときっちり仁義を切る場面が泣かせる。 自分が勝手に惚れて迷惑だったと反省した寅さんは障子越しに女将にわびるが、その言葉を身をひそめて聞いていたのは旅館の使用人たち(左卜全、野村昭子、佐々木梨里)という「ハズレ放し」のカッコ悪い寅さん。暮れの大晦日のテレビ中継でもアピールする寅さんだったが、女将はテレビを見ていなかった。それでも明るく啖呵バイに精を出す寅さんでエンド。 最初は脚本も森崎さんが書いたが過激すぎてボツ(それはどうも改作されて森崎脚本・監督の『生まれ変わった為五郎』になったらしい)。山田洋次脚本で森崎監督が演出した「寅さん」第3作はテレビ版のキャラクターを反映した寅の「フーテン性」がきわだつ作品になった。この第3作が異色にみえるのはその後の寅さんのキャラクターでは寅のフーテン性、ストレンジャー性が薄まるからである。 |
第9作 男はつらいよ 柴又慕情 HDリマスター [DVD]/渥美清![]() |
寅さん映画です。ローカル線の走る田舎の風景が良いです。バスやカメラ、女性のファッションがレトロで懐かしいです。今回は、金沢・福井が旅廻りの第2の舞台となっています。東京の女の子3人と一緒に北陸を旅行することから話が始まります。マドンナ役は、吉永小百合で、小説家の父を持つちょっと陰のあるお嬢さんを演じてます。定番の人情喜劇で安心して見れると思います。人の気持ちをなごやかにしてくれる映画だと思います。庶民の悲哀感が良く出ていて、小市民的な幸福を感じることができると思います。 |