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高村光太郎

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高村光太郎詩集 (新潮文庫)/
高村光太郎=『智恵子抄』というイメージが一般的にはあるが、高村光太郎の本当の凄さは、むしろ『智恵子抄』以外の作品にあると思う。この詩集には、『智恵子抄』以外の名詩が、多数、収録されているので、興味のある方には、オススメです。ワイルドかつ、ポジティヴかつ、アナーキーかつ、センシティヴな世界は、日本人ばなれしていて、最高に面白いです。高村光太郎の本当の凄さが凝縮された、最高の名著です。

智恵子抄 (新潮文庫)/
高村光太郎は、日本の彫刻会で知らぬもののない高村光雲の息子として1883年に生まれました。
彫刻家の道を歩む事を望む父と道をたがえ、文壇の道を進んだ光太郎は、雑誌「明星」に寄稿するなど
俳句や作家・詩人の道を歩みました。
精神障害のある妻・智恵子に深い愛をもって見つめた詩集・智恵子抄はあまりにも有名です。

この角川文庫・智恵子抄は、智恵子抄の初版が全文記されています。
さらに光太郎が、智恵子抄を書く過程にあった出来事や、この詩集を寄せる智恵子への思いを補遺としてかかれています
付録として光太郎の歩んできた軌跡を書いた年表も記され。
単に詩集を楽しむだけではなく、この作品を書くに至った作者・光太郎の人生を読み解く事ができる構成になてちます。

私はこの智恵子抄の詩を、小学校の教科書で読んだ事がありますが。
改めて全文を読んでみると、やはり素晴らしいものだと思います。
特に智恵子を観察した詩には、妻を愛しながらもどこか切なく感じさせるものがあります。
「値ひがたき智恵子」には、(智恵子の現身はわたしを見ず、)との一文があり、ここの光太郎自身の動吠が聞こえてくるようです。

高村光太郎詩集 (岩波文庫)/
高村光太郎=『智恵子抄』というイメージが一般的にはあるが、高村光太郎の本当の凄さは、むしろ『智恵子抄』以外の作品にあると思う。この詩集には、『智恵子抄』以外の名詩が、多数、収録されているので、興味のある方には、オススメです。ワイルドかつ、ポジティヴかつ、アナーキーかつ、センシティヴな世界は、日本人ばなれしていて、最高に面白いです。高村光太郎の本当の凄さが凝縮された、最高の名著です。

高村光太郎 (講談社文芸文庫)/
 高村光太郎の思想的背景を知るための本格書である。
 光太郎の母胎は父光雲だった。青春期は欧米の社会に暮らし、その文物に触れ、彫刻や詩の世界を知って帰朝した後の彫刻家・詩人光太郎は、母胎への反発と、逆に抜き難くつきまとった母胎親和との葛藤があった。親が強ければ子を堕落させて孝子にしてしまうし、子が強ければ鈴虫のように親を食い殺してしまう。この二律背反に光太郎は悩まねばならなかった。
 戦時中は戦争詩を書くなど、戦争にに協力的であったが、終戦を境にして、掌を返すように昨日の言説を返してしまうのか、戦後の思想に違和感を感じて、著者はその根源を探りたかったという。すなわち、心ならずも虚偽を表現してきて、本音を言えるようになったから言い出したのか、と考察していく。
 思想や芸術が人間の生死に関わる深刻な問題として、著者は高村光太郎を捉えようとしている。「近代古典主義の最後の詩人」であるとも呼んでいる。凡百の詩の技術家たちを超えて、高村にこだわるのは、彼が詩人だからではなく、確固としたその風貌を失わなかった最後の一人だったからである。
 本書の解説で北川太一は、彼の功績を次のように評している。
 吉本隆明は我々の風土の内側から「抽象・論理・原理」のローラーを発動させてきたのである。戦後社会を築いた三人の人物としてマッカーサー、吉田茂、吉本隆明を数えてよいだろう。
 過大評価だと思われる方は、著作集を読んでみてください(雅)

高村光太郎・智恵子―変わらぬ愛をつらぬいたふたつの魂 (小学館版学習まんが人物館)/
あまりにも早い時代に芸術家を目指して試行錯誤を繰り返した高村光太郎。
家と男性社会の中に真っ向から対決して光太郎と恋に落ちる女性、長沼智恵子。
この二人の出会いと別れと伝説の物語です。
家も社会からも自由となり光太郎と結ばれる智恵子ですが
家の没落、そして自分の才能を思い悩んで次第に家からも芸術からもがんじがらめになっていきます。
そして最後は狂気におちいります。
自分の芸術の事しか頭になかった光太郎は初めて智恵子の事を考え
その死後も彼女に縛られます。
そしてその二人の生涯と愛は一つの芸術となり伝説となりました。
そんな二人の物語です。

20世紀初頭の日本の風俗が良く描かれ、芸術に運動に生きた若者達の息吹が感じられる漫画です。
子供向きではなく大人向きでもあります。
高村夫妻の生涯に興味を持った方、大正時代の芸術運動に興味のある方は
読んで損はありません、お勧めです。

道程 (愛蔵版詩集シリーズ)/
「智恵子抄」以前の詩と「智恵子抄」初期の詩が混在しており、「智恵子抄」と重複している詩もある。
作った順に並べてみましたという雰囲気であり、意外に混然としている。
「智恵子抄」へ移り行く時期の詩が良いように思う。「冬の詩」は白眉。

高村光太郎 美に生きる (Art & words)/
彫刻と詩…芸術という美に生きた高村光太郎の生涯を垣間見ることができる本だと思います。分量的には作品半分、詩半分です。自我の目覚めから智恵子の死、山荘の生活、人間としての表現者としての高村光太郎に焦点をあてているように感じました。高村光太郎の残した作品、それだけで綴られている本です。

智恵子抄―詩集/
高村光太郎は、日本の彫刻会で知らぬもののない高村光雲の息子として1883年に生まれました。
彫刻家の道を歩む事を望む父と道をたがえ、文壇の道を進んだ光太郎は、雑誌「明星」に寄稿するなど
俳句や作家・詩人の道を歩みました。
精神障害のある妻・智恵子に深い愛をもって見つめた詩集・智恵子抄はあまりにも有名です。

この角川文庫・智恵子抄は、智恵子抄の初版が全文記されています。
さらに光太郎が、智恵子抄を書く過程にあった出来事や、この詩集を寄せる智恵子への思いを補遺としてかかれています
付録として光太郎の歩んできた軌跡を書いた年表も記され。
単に詩集を楽しむだけではなく、この作品を書くに至った作者・光太郎の人生を読み解く事ができる構成になてちます。

私はこの智恵子抄の詩を、小学校の教科書で読んだ事がありますが。
改めて全文を読んでみると、やはり素晴らしいものだと思います。
特に智恵子を観察した詩には、妻を愛しながらもどこか切なく感じさせるものがあります。
「値ひがたき智恵子」には、(智恵子の現身はわたしを見ず、)との一文があり、ここの光太郎自身の動吠が聞こえてくるようです。

「高村光太郎」という生き方/
この本は知人の紹介で読んでみた。
高村光太郎については「智恵子の夫」と「道程の作者」くらいの理解しかなく、彫刻家であるということすら知らなかった。
この本は、光太郎の出生〜原点〜智恵子〜晩年の生き方を、筆者の視点から非常に客観的かつ忠実・詳細にまとめ上げている。
「高村光太郎」という男の「本音と建て前」を紐解くことで、「愛すべき弱き人間光太郎」が浮かび上がるのが面白い。
十和田湖畔の乙女の像が光太郎の作品であることを初めて知り、その製作の裏側に感動を覚えた。

高村光太郎 書の深淵/
 古い文庫本「美について」を読んで興味を持ち、買ってみました。書と関連する文章、当時の彼が置かれた状況などを併せて読むうちに、大げさではありますが、光太郎の恋、奮闘、いらだち、失望などを追体験する思いがします。読後感は清涼。氏の生き方についての私の印象と一致するものです。掲載されている書については、大字ももちろん魅力的ですが、書簡文がさらに私には響きました。他の本も読みたくなりました。

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